アスコルビン酸注射液100mg「サワイ」 他

ビタミンC製剤

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リスト同薬効薬剤
一般名 アスコルビン酸
製造/販売 沢井製薬
剤形/規格
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効能・効果

  • ビタミンC欠乏症の予防及び治療(壊血病、メルレル・バロー病)

  • ビタミンCの需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時等)

  • 下記疾患のうち、ビタミンCの欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合

    • 毛細管出血(鼻出血、歯肉出血、血尿など)

    • 薬物中毒

    • 副腎皮質機能障害

    • 骨折時の骨基質形成・骨癒合促進

    • 肝斑・雀卵斑・炎症後の色素沈着

    • 光線過敏性皮膚炎

  • 3.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

用法・容量

  • アスコルビン酸として、通常、成人1日50〜2,000mgを1〜数回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

注意事項

適用上の注意

  • 投与経路

    経口投与が困難な場合や緊急の場合、また、経口投与で効果が不十分と考えられる場合にのみ使用すること。また、投与経路は静脈内注射を原則とすること。なお、経口投与が可能で効果が十分と判断された場合には、速やかに経口投与にきりかえること。

  • 筋肉内投与時

    筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、下記の点に注意すること。

    • 筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行うこと。
      なお、同一部位への反復投与は行わないこと。
      また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意すること。

    • 神経走行部位を避けるよう注意すること。

    • 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。

  • 投与時

    • 静脈内注射により、血管痛があらわれることがあるので、注射速度はできるだけ遅くすること。

    • 皮下・筋肉内注射により、注射部位に疼痛があらわれることがある。

  • アンプルカット時

    本品はワンポイントアンプルなので、マークを上にして下方へ折ること。なお、アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。

取扱上の注意

  • 安定性試験

    • 100mg

      ガラスアンプルに充てんしたものを用いた長期保存試験(室温、2年間)の結果、通常の市場流通下において2年間安定であることが確認された。

    • 500mg

      ガラスアンプルに充てんしたものを用いた長期保存試験(冷所、2年間)の結果、通常の市場流通下(冷所保存)において2年間安定であることが確認された。

相互作用

副作用

薬価

アスコルビン酸注射液100mg「サワイ」 84円/管
アスコルビン酸注射液500mg「サワイ」 84円/管

評価サマリー

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