テリパラチド酢酸塩静注用100「旭化成」

副甲状腺機能診断薬

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リスト同薬効薬剤
一般名 テリパラチド酢酸塩
製造/販売 旭化成ファーマ
剤形/規格
  • テリパラチド酢酸塩...

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禁忌

  • 高カルシウム血症の患者[高カルシウム血症を悪化させるおそれがある。]

  • 本剤に対して過敏症の既往歴のある患者

  • 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人[「5.妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]

効能・効果

  • Ellsworth-Howard試験

用法・容量

  • 1回100テリパラチド酢酸塩単位を用時、日局生理食塩液3mLに溶解し、静脈内に注射する。
    なお、体表面積が1m2未満の小児の場合には、100テリパラチド酢酸塩単位/m2投与する。

注意事項

重要な基本的注意

  • 本剤はポリペプチド製剤でありショック症状を起こす可能性があるので、アレルギー既往歴、薬物過敏症等について十分な問診を行い、投与後は患者の状態を十分観察すること。

慎重投与

  • 腎疾患・心疾患のある患者[腎疾患・心疾患を悪化させるおそれがある。]

  • 気管支喘息、発疹(紅斑、膨疹等)等の過敏症状を起こしやすい体質の患者

  • 高齢者[「4.高齢者への投与」の項参照]

適用上の注意

  • 溶解後

    溶解後は速やかに使用すること。

  • 投与時

    3分以上かけてゆっくり注射すること。

その他の注意

  • ラットに2年間皮下投与したがん原性試験において、骨肉腫がみられたとの報告がある。

相互作用

副作用

副作用発現状況の概要

  • 総症例1,414例中、149例(10.54%)に副作用が認められた。その主なものは、潮紅、熱感、動悸、頻脈、血圧降下等の循環器症状120例(8.49%)、悪心等の消化器症状22例(1.56%)等であった(再審査終了時)。

重大な副作用及び副作用用語

重大な副作用

  • ショック(頻度不明)

    ショックを起こす可能性があるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

0.1〜5%未満 0.1%未満 頻度不明
過敏症 注) 発疹 蕁麻疹
循環器 顔面潮紅、熱感、動悸、頻脈、不整脈、胸痛、血圧降下、血圧上昇 顔色不良
消化器 悪心、嘔吐、下痢 口渇
神経系 しびれ感、腰痛、頭痛、めまい 筋痙攣、意識喪失 テタニー、硬直
肝臓 AST(GOT)・ALT(GPT)の上昇
その他 脱力感、不快感 そう痒、全身倦怠感、あくび 悪寒、咽頭痛
  • 注)発現した場合には、投与を中止すること。

薬価

テリパラチド酢酸塩静注用100「旭化成」 18427円/瓶

評価サマリー

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