(1)ビタミンC欠乏症の予防及び治療(壊血病、メルレル・バロー病)
(2)ビタミンCの需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)
(3)下記疾患のうち、ビタミンCの欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
・毛細管出血(鼻出血、歯肉出血、血尿など)
・薬物中毒
・副腎皮質機能障害
・骨折時の骨基質形成・骨癒合促進
・肝斑・雀卵斑・炎症後の色素沈着
・光線過敏性皮膚炎
(3)の適応に対して、効果がないのに、月余にわたって漫然と使用すべきでない。
アスコルビン酸として、通常成人1日50〜2,000mgを1〜数回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
14.1 薬剤調製時の注意
本剤は還元性、キレート性が強いので配合変化を起こしやすく、その際、本剤の効力が低下するので注意すること
ボトル開封後は、湿気を避けて遮光して保存すること。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
| 頻度不明 | |
| 消化器 | 悪心・嘔吐、下痢 |
アスコルビン酸「ケンエー」 7.7円/g
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