骨髄シンチグラムによる造血骨髄の診断
通常、成人には37〜111MBqを静脈内に注射し、おおよそ48時間後に被検部の骨髄シンチグラムをとる。
年齢、体重により適宜増減する。
診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与することとし、投与量は最小限度にとどめること。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
診断上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。
本剤は、医療法その他の放射線防護に関する法令、関連する告示及び通知等を遵守し、適正に使用すること。
臨床試験及び使用成績調査(全1120例)において副作用が認められた例はなかった(再審査終了時)。
塩化インジウム(111In)注 30041円/患者当り
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