脳出血直後等の新鮮出血時の患者[血管拡張作用により,出血を助長するおそれがある.]
下記疾患における末梢循環障害の改善
高血圧症,メニエール症候群,閉塞性血栓血管炎(ビュルガー病)
下記症状の改善
更年期障害,網脈絡膜の循環障害
カリジノゲナーゼとして,通常成人1日30〜150単位を1日3回に分割経口投与する.なお,年齢,症状により適宜増減する.
薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により,硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し,更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている).
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
| アンジオテンシン変換酵素阻害剤 | 本剤との併用により過度の血圧低下が引き起こされる可能性がある. | 本剤のキニン産生作用とアンジオテンシン変換酵素阻害剤のキニン分解抑制作用により,血中キニン濃度が増大し,血管平滑筋弛緩が増強される可能性がある. |
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない.
| 頻度不明 | |
| 過敏症 注) | 発疹,そう痒等 |
| 循環器 | 心悸亢進等 |
| 消化器 | 胃部不快感,悪心,嘔吐,食欲不振,上腹部痛,下痢,便秘等 |
| 肝臓 | AST(GOT),ALT(GPT)の上昇,肝機能障害 |
| その他 | 熱感,頭痛,頭重,眠気,倦怠感 |
注)発現した場合には投与を中止すること.
サークレチンS錠25 11.1円/錠
サークレチンS錠50 16.4円/錠
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