ニバジール錠2mg 他

高血圧治療剤

4.0(1件) 薬の評価を見る
リスト同薬効薬剤
一般名 ニルバジピン
製造/販売 LTLファーマ
剤形/規格
  • ニバジール錠2mg
  • ニバジール錠4mg

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禁忌

  • 2.1 頭蓋内出血で止血が完成していないと推定される患者[出血を助長するおそれがある。]

  • 2.2 脳卒中急性期で頭蓋内圧が亢進している患者[頭蓋内圧の亢進を増悪するおそれがある。]

  • 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]

  • 2.4 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

  • 本態性高血圧症

用法・容量

  • ニルバジピンとして、通常、成人には1回2〜4mgを1日2回経口投与する。

注意事項

重要な基本的注意

  • 8.1 Ca拮抗剤の投与を急に中止したとき、症状が悪化した症例が報告されているので、本剤の休薬を要する場合は徐々に減量し、観察を十分に行うこと。また、患者に医師の指示なしに服薬を中止しないように注意すること。

  • 8.2 降圧作用に基づくめまい等があらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。

慎重投与

  • 9.3 肝機能障害患者

    • 本剤は主に肝臓で代謝されることから、血中濃度が高くなることがある。

  • 9.5 妊婦

    • 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。動物実験(ラット)で妊娠末期に投与すると妊娠期間及び分娩時間が延長することが報告されている。[2.3参照]

  • 9.6 授乳婦

    • 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で母乳中へ移行することが報告されている。[16.3.1参照]

  • 9.7 小児等

    • 小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

  • 9.8 高齢者

    • 低用量から投与を開始し、経過を十分に観察しながら慎重に投与することが望ましい。一般的に過度の降圧は好ましくないとされている。

適用上の注意

  • 14.1 薬剤交付時の注意

    • PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

取扱上の注意

  • 本品は高防湿性の内袋により品質保持をはかっているので、内袋開封後は湿気を避けて保存すること。

相互作用

相互作用序文

  • 本剤は主として肝薬物代謝酵素CYP3A4で代謝される。[16.4参照]

薬物代謝酵素用語

CYP3A4

併用注意

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
他の血圧降下剤 血圧降下作用が増強することがある。 薬理学的な相加作用による。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
シメチジン 本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。 シメチジンが薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇させる。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
リトナビル、サキナビル、イトラコナゾール、グレープフルーツジュース 本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。 相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
タクロリムス、シクロスポリン 相手薬及び本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。相手薬の血中濃度に注意すること。 本剤及び相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4で代謝されるため相互に代謝が阻害され、相手薬及び本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
リファンピシン 本剤の作用が減弱するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。 リファンピシンが薬物代謝酵素CYP3A4を誘導するため、本剤の血中濃度を低下させる。

副作用

重大な副作用及び副作用用語

重大な副作用

  • 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

  • 11.1.1 肝機能障害(0.1%未満)

    • AST、ALT、γ-GTP上昇等の肝機能障害があらわれることがある。

  • 発現頻度は、承認時までの臨床試験及び使用成績調査結果に基づいている。

その他の副作用

  • 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

0.1〜5%未満 0.1%未満
肝臓 AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇
循環器 動悸、頻脈 房室ブロック、心房細動、期外収縮、徐脈、血圧低下
精神神経系 頭痛、頭重、めまい、ふらつき、立ちくらみ 眠気、不眠、しびれ、振戦
消化器 食欲不振、腹痛、腹部不快感、悪心 嘔吐、便秘、下痢、口内炎、口渇、胸やけ
腎臓 クレアチニン上昇 BUN上昇
過敏症 発疹、そう痒感 光線過敏症
口腔 歯肉肥厚
その他 潮紅、熱感、ほてり、のぼせ、浮腫、倦怠感 胸痛、胸部不快感、頻尿、耳鳴、血清コレステロール上昇、咳嗽、結膜充血
  • 発現頻度は、承認時までの臨床試験及び使用成績調査結果に基づいている。

薬価

ニバジール錠2mg 10.8円/錠
ニバジール錠4mg 14.3円/錠

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