象牙質知覚過敏の抑制(知覚鈍麻)
(1)通法により患歯を清掃する。
(2)簡易防湿を施し、綿花で清拭する。
(3)本剤の適量をとり、スパーテル等で患部を被覆するように塗布、成形し、綿球又はスプレーで水を撒布し、さらに洗口させる。
(4)4〜6時間以上は付着させるようにする。
14.1 薬剤塗布時の注意
14.1.1 患歯を通法により清掃し、綿花で軽く拭いた後、本剤をスパーテル様のもので、局所を蓋うように貼布し、その上から水を含んだ小綿球等で水を滴下し、本剤の表面を固化させ、必要があれば更にスパーテル様のもので形を整える。また歯頸部部位に貼布の場合は最後に頬面を以って軽く擦って成形するのも一つの方法である。
14.1.2 本剤は知覚過敏が抑制されるまで数回にわたって貼布すること。
14.2 薬剤塗布後の注意
14.2.1 本剤の剥離片はのみ込まず、吐き出すように注意させること。
14.2.2 歯ブラシその他で本剤を取り除くときには、その残片を吐き出すように注意させること。
14.2.3 本剤塗布後4〜6時間は歯牙に付着させるために、その間は食物等固形物の摂取やブラッシング、舌による物理的剥離をさけるように注意させること。
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