細菌,真菌,ウイルス皮膚感染症〔感染症を悪化させるおそれがある.〕
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎〔穿孔部位の治癒の遅延及び感染のおそれがある.〕
潰瘍,第2度深在性以上の熱傷・凍傷〔皮膚の再生を抑制し治癒を遅延させるおそれがある.〕
湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症,ビダール苔癬を含む),乾癬,痒疹群(蕁麻疹様苔癬,固定蕁麻疹を含む),掌蹠膿疱症,虫刺症,慢性円板状エリテマトーデス,扁平苔癬
通常1日1〜数回適量を患部に塗布する.
なお,症状により適宜増減する.
皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが,やむを得ず使用する必要がある場合には,あらかじめ適切な抗菌剤,抗真菌剤による治療を行うか,又はこれらとの併用を考慮すること.
大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により,副腎皮質ステロイド剤を全身的投与した場合と同様な症状があらわれることがある.
使用部位
眼科用として使用しないこと.
承認時までの調査及び市販後の使用成績調査において得られた成績を示す(再審査終了時).
軟膏
安全性評価対象例9,840例中,副作用は65例(0.66%),76件に認められ,その主なものは毛
クリーム
安全性評価対象例5,157例中,副作用は14例(0.27%),16件に認められ,その主なものは
眼圧亢進,緑内障,後
眼瞼皮膚への使用に際しては,眼圧亢進,緑内障を起こすおそれがあるので注意すること.大量又は長期にわたる広範囲の使用,密封法(ODT)により,後
過敏症
皮膚の刺激感,そう痒感,発赤等があらわれることがあるので,このような症状があらわれた場合には使用を中止すること.
皮膚の感染症
皮膚の真菌性(カンジダ症,白癬等)及び細菌性(伝染性膿痂疹,毛
その他の皮膚症状
長期連用により,ステロイド
下垂体・副腎皮質系機能
大量又は長期にわたる広範囲の使用,密封法(ODT)により,下垂体・副腎皮質系機能の抑制を来すことがあるので注意すること.
ザルックス軟膏0.12% 25.4円/g
ザルックスクリーム0.12% 25.4円/g
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