ストレプトマイシン、カナマイシン、ゲンタマイシン、フラジオマイシン等のアミノグリコシド系抗生物質、バシトラシン又はベンゼトニウム塩化物に対し過敏症の既往歴のある患者(本剤は保存剤としてベンゼトニウム塩化物を含有している。)
<適応菌種>
フラジオマイシン感性菌
<適応症>
抜歯創・口腔手術創の二次感染
フラジオマイシン硫酸塩として、通常60mg(カ価)を用時約500mLの水又は微温湯に溶解し、1日数回に分けて洗口する。
なお、症状により適宜増量する。
感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す徴候(
痒、発赤等)があらわれた場合には使用を中止すること。
本剤は長期間連用しないこと。
14.1 薬剤使用時の注意
抜歯後等の口腔内手術創の場合、血餅の形成が阻害されると思われる時期には、はげしい洗口を避けさせること。
寒冷時溶解しにくい場合は、コップごと微温湯に浸け加温すること。なお、この加温による薬効の変化はない。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
頻度不明 | |
過敏症 | 発疹 |
デンターグル含嗽用散20mg/包 20.8円/包
m3.comにご登録済の方
薬剤名検索
薬剤情報提供:一般財団法人日本医薬情報センター 剤形写真提供:株式会社薬事日報社
・薬剤情報・剤形写真は月一回更新しておりますが、ご覧いただいた時点で最新情報ではない可能性がございます。 最新情報は、各製薬会社のWebサイトなどでご確認ください。
・投稿内容の中に適応外、承認用法・用量外の記載等が含まれる場合がありますが、エムスリー、製薬会社が推奨するものではありません。