過酸症のある患者[胃液分泌を亢進する。]
急性膵炎又は慢性膵炎で急性増悪がみられる患者[膵液分泌を亢進する。]
消化管機能低下のみられる慢性胃炎
カルニチン塩化物として、通常成人1回200mgを、皮下、筋肉内又は静脈内に注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
筋肉内注射時
筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため下記の点に注意すること。
神経走行部位を避けるよう注意すること。
同一部位への反復注射は行わないこと。
なお、低出生体重児、新生児、乳児、小児には特に注意すること。
注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。
アンプルカット時
本品はワンポイントアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。
安定性試験
薬剤を充てんしたアンプルを用いた長期保存試験の結果、エントミン注200mgは通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
| 頻度不明 | |
| 消化器 注1) | 胸やけ、嘔気 |
注1)このような症状があらわれた場合には、減量するなど適切な処置を行うこと。
エントミン注200mg 55円/管
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