<効能共通>
1.1 従来のドキソルビシン塩酸塩製剤の代替として本剤を投与しないこと。[8.1参照]
1.2 本剤の投与は、緊急時に十分対応できる医療施設において、本剤投与が適切と判断される症例についてのみ実施すること。
1.3 ドキソルビシン塩酸塩が有する心毒性に注意すること。ドキソルビシン塩酸塩の総投与量が500mg/m2を超えると、心筋障害によるうっ血性心不全が生じる可能性がある。ドキソルビシン塩酸塩の総投与量については、他のアントラサイクリン系薬剤や関連化合物による前治療又は併用を考慮すること。また、縦隔に放射線療法を受けた患者又はシクロホスファミドなどの心毒性のある薬剤を併用している患者では、より低い総投与量(400mg/m2)で心毒性が発現する可能性があるので注意すること。本剤投与開始前、及び本剤投与中は頻回に心機能検査を行うなど患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には投与を中止すること。[8.2、9.1.1、11.1.1参照]
1.4 心血管系疾患又はその既往歴のある患者には、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ投与すること。[9.1.1、11.1.1参照]
1.5 重度の骨髄抑制が生じることがあるため、頻回に血液検査を行うなど患者の状態を十分に観察すること。[8.3、9.1.2、11.1.2参照]
1.6 ほてり、潮紅、呼吸困難、胸部不快感、熱感、悪心、息切れ、胸部及び咽喉の絞扼感、低血圧等を含む急性のinfusion reactionが認められている。これらの症状は、多くの患者で投与中止又は終了後、数時間から1日で軽快し、また、投与速度の減速により軽快することもある。一部の患者では、重篤で致死的なアレルギー様又はアナフィラキシー様のinfusion reactionが報告されている。緊急時に十分な対応のできるよう治療薬と救急装置を準備した上で投与を開始し、infusion reaction発現の危険性を最小限にするため投与速度は1mg/分を超えないこと。このようなinfusion reactionが生じた場合は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。[8.4、11.1.3参照]
<がん化学療法後に増悪した卵巣癌>
1.7 本剤の卵巣癌患者への投与は、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで実施すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に本剤の臨床試験成績等を踏まえて、有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。[17.1.1、17.1.2参照]
従来のドキソルビシン塩酸塩製剤又は本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
○がん化学療法後に増悪した卵巣癌
○エイズ関連カポジ肉腫
<がん化学療法後に増悪した卵巣癌>
通常、成人にはドキソルビシン塩酸塩として1日1回50mg/m2を1mg/分の速度で静脈内投与し、その後4週間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。
なお、患者の状態により適宜減量する。
<エイズ関連カポジ肉腫>
通常、成人にはドキソルビシン塩酸塩として1日1回20mg/m2を1mg/分の速度で静脈内投与し、その後2〜3週間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。
なお、患者の状態により適宜減量する。
8.1 本剤はドキソルビシン塩酸塩をリポソームに封入した製剤であることから、本剤の有効性、安全性、薬物動態等は従来のドキソルビシン塩酸塩製剤と異なる。本剤を従来のドキソルビシン塩酸塩製剤の代替として使用しないこと。また、本剤を従来のドキソルビシン塩酸塩製剤と同様の用法及び用量で投与しないこと。[1.1参照]
8.2 ドキソルビシン塩酸塩が有する心毒性に注意し、本剤投与開始前、及び本剤投与中は頻回に、心機能検査(心電図、心エコー、放射性核種スキャン、心内膜心筋生検等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。また、ドキソルビシン塩酸塩の総投与量が500mg/m2を超えると急性左室不全が生じる可能性があるので注意すること。[1.3、9.1.1、11.1.1参照]
8.3 骨髄抑制が生じた結果、感染症、発熱性好中球減少症又は出血がおこることがあるので、頻回に血液検査を行うなど患者の状態を十分に観察すること。[1.5、9.1.2、11.1.2参照]
8.4 急性のinfusion reaction(ほてり、潮紅、胸部不快感、呼吸困難、悪心、熱感、背部痛、頻脈、そう痒症、鼻漏、腹痛、動悸、血圧上昇、顔面腫脹、頭痛、悪寒、胸痛、胸部及び咽喉の絞扼感、発熱、発疹、チアノーゼ、失神、気管支痙攣、喘息、無呼吸、低血圧、息切れ等を特徴とする)があらわれることがある。これらの症状は、投与中止又は終了後、数時間から1日で軽快することが多く、また、投与速度の減速により軽快することもある。一方、重篤で致死的なアレルギー様又はアナフィラキシー様のinfusion reactionがあらわれることがあるので、緊急時に十分な対応のできるよう治療薬と救急装置を準備した上で投与を開始し、infusion reaction発現の危険性を最小限にするため投与速度は1mg/分を超えないこと。[1.6、11.1.3参照]
8.5 肝機能障害があらわれることがあるので、本剤投与前及び投与中は肝機能検査を定期的に行い、患者の状態を十分観察すること。[11.1.6参照]
8.6 本剤を含め、トポイソメラーゼII阻害剤を投与した患者で、二次性急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群が報告されている。
8.7 本剤の投与に際しては、アレルギー歴、薬物過敏症等について十分な問診を行うこと。[9.1.3参照]
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 心血管系疾患又はその既往歴のある患者
心筋障害があらわれることがある。[1.3、1.4、8.2、11.1.1参照]
9.1.2 骨髄抑制のある患者
骨髄機能をより強く抑制するおそれがある。エイズ関連カポジ肉腫患者では、HIVや併用薬等により、また、卵巣癌患者では前治療等の影響により、本剤の投与開始前から骨髄抑制が認められる場合がある。[1.5、8.3、11.1.2参照]
9.1.3 大豆アレルギーのある患者
本剤の添加剤に大豆由来の成分が含まれている。[8.7参照]
9.3 肝機能障害患者
副作用が強くあらわれるおそれがある。
9.4 生殖能を有する者
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。動物実験(ラット
9.6 授乳婦
授乳を避けさせること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
用量に留意して患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。高齢者では特に心毒性、骨髄抑制があらわれやすい。また、肝機能が低下していることが多いため高い血中濃度が持続するおそれがある。
13.1 徴候、症状
ドキソルビシン塩酸塩の短期間での過量投与により粘膜炎、白血球減少症及び血小板減少症の頻度が増加することがある。
13.2 処置
血小板及び顆粒球の輸血、抗菌剤投与等、適切な処置を行うとともに、粘膜炎に対する対症療法を行うこと。
14.1 薬剤調製時の注意
14.1.1 本剤の取扱い及び調製にあたっては、手袋を使用するなど慎重に行うこと。本剤が皮膚又は粘膜に触れた場合には、直ちに石鹸でよく洗うこと。
14.1.2 本剤は、5%ブドウ糖注射液で希釈すること。希釈方法については、本剤の投与量に合わせ、以下のa)、b)いずれかの方法で行うこと。
a)本剤の投与量が90mg未満の場合
5%ブドウ糖注射液250mLで希釈する。
b)本剤の投与量が90mg以上の場合
5%ブドウ糖注射液500mLで希釈する。
14.2 薬剤投与時の注意
14.2.1 本剤のバイアルは1回使い切りである。バイアル中の未使用残液は適切に廃棄すること。また、希釈後は2〜8℃で保存し、24時間以内に投与すること。
14.2.2 急速な投与によりinfusion reaction発現の危険性が高くなるおそれがあるため、急速静脈内投与又は希釈しない溶液での投与は行わないこと。
14.2.3 血管外漏出により、注射部位壊死が生じたとの報告があるので、静脈内投与に際し、薬液が血管外に漏れないよう注意すること。血管外漏出の徴候あるいは症状(刺痛感、灼熱感、紅斑等)が生じた場合には、投与を直ちに中止し、別の静脈で再開すること。なお、漏出部位を冷やすことで、症状が緩和される場合がある。
14.2.4 他の薬剤等との配合又は同じ静注ラインでの同時注入は避けること。
14.2.5 本剤投与の際は、インラインフィルターを使用しないこと。また、投与ラインの急速なフラッシュは避けること。
15.1 臨床使用に基づく情報
15.1.1 本剤を1年以上投与した患者又はドキソルビシン塩酸塩の総投与量が720mg/m2を超えた患者で、二次性口腔内腫瘍が報告されている。ただし、本剤投与後の二次性口腔内腫瘍の報告数は少なく、さらに、投与期間及び総投与量の情報は、一部の患者の情報に基づくものであり限られている。
15.1.2 ドキソルビシン塩酸塩の有する色により、尿が赤色となることがある。
15.2 非臨床試験に基づく情報
15.2.1 動物実験でドキソルビシン塩酸塩及び関連化合物は遺伝毒性及び発癌性を有することが示されている。
15.2.2 ラットに反復静脈内投与した実験で、1mg/kg投与群において精巣小型化及び精巣内精子数減少が認められ
凍結を避けること。
本剤は、従来のドキソルビシン塩酸塩製剤で相互作用が知られている薬剤と相互作用を示す可能性がある。
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
| 本剤投与前の心臓部あるいは縦隔への放射線照射潜在的に心毒性を有する抗悪性腫瘍剤アントラサイクリン系薬剤等 | 心筋障害が増強されるおそれがある。 | 心筋に対する蓄積毒性が増強される。 |
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
| 他の抗悪性腫瘍剤 | 骨髄抑制等の副作用が増強することがある。 | 副作用が相互に増強される。 |
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
| 放射線照射 | 骨髄抑制等の副作用が増強することがある。本剤の投与で、放射線照射の前治療に起因する皮膚反応が再発することがある。 | 副作用が相互に増強される。 |
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 心筋障害(頻度不明)
心筋症、うっ血性心不全があらわれることがある。[1.3、1.4、8.2、9.1.1参照]
11.1.2 骨髄抑制
白血球数減少(93.2%)、好中球数減少(93.2%)、血小板数減少(60.8%)、貧血(ヘモグロビン減少(85.1%)、赤血球数減少(75.7%))があらわれることがある。また、骨髄抑制が生じた結果、感染症、発熱性好中球減少症又は出血が起こることがある。[1.5、7.2、7.4、8.3、9.1.2参照]
11.1.3 Infusion reaction(18.9%)
Infusion reactionのうち重篤で致死的なアレルギー様又はアナフィラキシー様の症状があらわれることがある。[1.6、8.4参照]
11.1.4 手足症候群(78.4%)
腫脹、疼痛、紅斑、手足の皮膚の落屑を特徴とする手掌・足底の皮疹があらわれることがある。[7.2、7.4参照]
11.1.5 口内炎(77.0%)[7.2、7.4参照]
11.1.6 肝機能障害(頻度不明)[7.2、7.4、8.5参照]
11.1.7 間質性肺疾患
間質性肺疾患(1.4%)、肺臓炎(1.4%)があらわれることがある。
11.1.8 肺塞栓症(頻度不明)
致死的な肺塞栓症がまれに報告されている。
11.1.9 深部静脈血栓症(1.4%)
注)発現頻度は、国内臨床試験における頻度を示す。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
<がん化学療法後に増悪した卵巣癌注1)>
| 30%以上 | 5%〜30%未満 | 5%未満 | 頻度不明 | |
| 感染症及び寄生虫症 | 毛包炎、鼻咽頭炎 | 上気道感染、外耳炎、口腔感染、体部白癬、膀胱炎、ウイルス性肝炎、帯状疱疹、ヘルペス性口内炎、感染、インフルエンザ、咽頭炎、皮膚感染、足部白癬、尿路感染、創傷感染、咽喉頭炎 | ||
| 血液及びリンパ系障害 | リンパ球数減少 | 単球数減少、血小板数増加、白血球数増加、単球数増加 | リンパ球数増加、好酸球数増加、ヘマトクリット減少、平均赤血球ヘモグロビン濃度減少、好中球数増加 | |
| 免疫系障害 | 季節性アレルギー、過敏症 | |||
| 代謝及び栄養障害 | 食欲不振 | 高カリウム血症、耐糖能障害 | ||
| 精神障害 | 不眠症 | |||
| 神経系障害 | 頭痛、味覚異常、末梢性感覚ニューロパチー | 嗅覚錯誤、浮動性めまい、感覚鈍麻、片頭痛 | ||
| 眼障害 | 眼の障害、白内障、結膜炎、眼乾燥、眼脂、角膜炎、流涙増加、硝子体浮遊物 | |||
| 耳及び迷路障害 | 耳痛、耳鳴 | |||
| 心臓障害 | 第一度房室ブロック、動悸、洞性頻脈、大動脈弁閉鎖不全症、左脚ブロック、洞性不整脈、上室性期外収縮、心室肥大、駆出率減少、心電図ST部分下降、心拍数増加、心電図ST-T部分下降、心電図PQ間隔延長、心電図ST-T変化 | |||
| 血管障害 | 高血圧 | 起立性低血圧、潮紅 | ||
| 呼吸器、胸郭及び縦隔障害 | 咽喉頭疼痛、咳嗽 | 咽頭不快感、鼻漏、咽頭の炎症、鼻出血、喀血 | ||
| 胃腸障害 | 悪心 | 便秘、下痢、嘔吐、消化不良、上腹部痛、痔核 | 腹部膨満、腹痛、胃不快感、口唇炎、嚥下障害、肛門周囲痛、口唇びらん、腹部不快感、歯肉腫脹、歯肉炎、歯周病、小腸閉塞、舌変色、歯痛 | |
| 肝胆道系障害 | LDH増加 | AST増加、ALT増加、γ-GTP増加、ALP増加、血中ビリルビン増加、血中ビリルビン減少 | 高ビリルビン血症、AST減少、LDH減少、γ-GTP減少 | |
| 皮膚及び皮下組織障害 | 発疹 | 脱毛症、色素沈着障害 | 爪の障害、紅斑、そう痒症、多汗症、過角化、点状出血 | 苔癬様皮膚炎 |
| 筋骨格系及び結合組織障害 | 背部痛 | 四肢痛、肩部痛、側腹部痛、筋痛、筋骨格硬直、関節痛 | ||
| 腎及び尿路障害 | 蛋白尿、尿中蛋白陽性、血中クレアチニン増加、血中クレアチニン減少 | 頻尿、尿道障害、尿道痛、尿中ブドウ糖陽性、尿pH上昇、尿中ケトン体陽性 | ||
| 生殖系及び乳房障害 | 性器発疹、陰部そう痒症、女性外陰部潰瘍 | |||
| 全身障害及び投与局所様態 | 疲労、体重減少 | 倦怠感、発熱、胸痛 | 注射部位反応、胸部不快感、悪寒、熱感、低体温、インフルエンザ様疾患 | |
| 臨床検査 | 血中アルブミン減少 | 総蛋白減少、CK減少、血中Na減少、血中尿素増、血中尿素減少、血中Cl減少、血中K減少、血中K増加、CK増加、血中Cl増加、血中Na増加 | 血圧上昇、総蛋白増加 | |
| 傷害、中毒及び処置合併症 | 凍瘡、熱傷 |
注1)再発卵巣癌における国内臨床第II相試験(n=74)に基づき記載した。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
<エイズ関連カポジ肉腫注2)>
| 5%以上注3) | 1%〜5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 | |
| 全身 | 無力症、発熱 | 頭痛、背部痛、感染、アレルギー反応、悪寒 | 顔面浮腫、蜂巣炎、敗血症、膿瘍、放射線損傷、インフルエンザ症候群、モニリア症、低体温、注射部位出血、注射部位疼痛、クリプトコッカス症、腹水 | |
| 心臓血管 | 胸痛、低血圧、頻脈 | 血栓性静脈炎、心 |
||
| 皮膚・付属器 | 脱毛症 | 単純ヘルペス、発疹、そう痒 | 斑状丘疹状皮疹、皮膚潰瘍、皮膚変色、帯状疱疹、剥脱性皮膚炎、皮膚モニリア症、多形紅斑、結節性紅斑、せつ腫症、乾癬、膿疱性皮疹、皮膚壊死、蕁麻疹、小水疱性皮疹 | 苔癬様皮膚炎 |
| 消化器 | 悪心、嘔吐、下痢、口腔モニリア症 | 口腔内潰瘍形成、舌炎、便秘、アフタ性口内炎、食欲不振、嚥下障害、腹痛 | 消化不良、胆汁うっ滞性黄疸、胃炎、歯肉炎、潰瘍性直腸炎、大腸炎、食道潰瘍、食道炎、胃腸出血、肝不全、口腔内白斑症、膵炎、潰瘍性口内炎、肝炎、肝脾腫大、食欲亢進、黄疸、硬化性胆管炎、しぶり、宿便 | |
| 内分泌 | 糖尿病 | |||
| 血液及びリンパ | 低色素性貧血 | 溶血、プロトロンビン時間延長 | 好酸球増加症、リンパ節症、リンパ管炎、リンパ浮腫、点状出血、トロンボプラスチン減少 | |
| 代謝・栄養 | ALP増加 | ALT増加、体重減少、低カルシウム血症、高ビリルビン血症、高血糖 | LDH増加、高ナトリウム血症、クレアチニン増加、BUN増加、脱水、浮腫、高カルシウム血症、高カリウム血症、高脂血症、高尿酸血症、低血糖、低カリウム血症、低脂血症、低マグネシウム血症、低ナトリウム血症、低リン酸血症、低蛋白血症、ケトーシス、体重増加 | |
| 筋骨格 | 筋痛、関節痛、骨痛、筋炎 | |||
| 神経 | 錯感覚、不眠症、末梢神経炎、うつ病、ニューロパチー、不安、痙攣、筋緊張低下、急性脳症候群、錯乱、片麻痺、筋緊張亢進、運動低下、回転性めまい | |||
| 呼吸器 | 胸水、喘息、気管支炎、咳嗽増加、過換気、咽頭炎、気胸、鼻炎、副鼻腔炎 | |||
| 特殊感覚 | 中耳炎、味覚倒錯、視覚異常、盲、結膜炎、眼痛、視神経炎、耳鳴、視野欠損 | |||
| 泌尿生殖 | 血尿、亀頭炎、膀胱炎、排尿困難、性器浮腫、糖尿、腎不全 | |||
| その他 | 呼吸困難、アルブミン尿、肺炎、網膜炎、情動不安定、浮動性めまい、傾眠 |
注2)外国で行われた4臨床試験(n=705)の成績に基づき記載した。
注3)血液学的検査関連の副作用を除く。
ドキシル注20mg 52289円/瓶
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