本剤又は他のインドメタシン製剤に対して過敏症の既往歴のある患者
アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者〔重症喘息発作を誘発するおそれがある。〕
下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛
1日2回患部に貼付する。
消炎鎮痛剤による治療は原因療法でなく対症療法であることに留意すること。
皮膚の感染症を不顕性化するおそれがあるので、感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に使用すること。
慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には薬物療法以外の療法も考慮すること。また患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意すること。
気管支喘息のある患者〔重症喘息発作を誘発するおそれがある。〕
使用時
損傷皮膚及び粘膜に使用しないこと。
湿疹又は発疹の部位に使用しないこと。
必要に応じ、テープ等で保定することが望ましい。
承認までの臨床試験における調査症例1322例中72例(5.4%)、承認後の使用成績調査症例9732例中29例(0.3%)、計11054例中101例(0.9%)に副作用として貼付部局所の皮膚症状がみられた。主な副作用症状としては、発赤56件(0.5%)、そう痒50件(0.5%)、発疹14件(0.1%)、かぶれ12件(0.1%)がみられた。〔再審査資料〕
次のような副作用が認められた場合には、必要に応じ、減量、使用中止等の適切な処置を行うこと。
| 0.1%〜5%未満 | 0.1%未満 | |
| 皮膚 | 発赤、そう痒、発疹、かぶれ | ヒリヒリ感、腫脹 |
カトレップパップ70mg 17.1円/枚
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