2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
次の疾患において、他の緑内障治療薬で効果不十分な場合
緑内障、高眼圧症
通常、1回1滴、1日2回点眼する。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ラット:経口)で催奇形作用が報告されている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット:経口)で乳汁中への移行が報告されている
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
一般に生理機能が低下している。
15.1 臨床使用に基づく情報
α1遮断薬を服用中又は過去に服用経験のある患者において、α1遮断作用によると考えられる術中虹彩緊張低下症候群(Intraoperative Floppy Iris Syndrome)があらわれるとの報告がある。
外箱開封後は、遮光して保存すること。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
| 1〜5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 | |
| 眼 | 結膜充血 | 眼の異物感、眼刺激、角膜びらん・びまん性表層角膜炎等の角膜上皮障害、眼のそう痒感、霧視、結膜炎 | 眼瞼炎、眼痛、眼乾燥感、眼部不快感、術中虹彩緊張低下症候群(IFIS) |
| その他 | 頭痛 | 動悸、頻脈 |
デタントール0.01%点眼液 172.6円/mL
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