急性腹症が疑われる患者〔症状が悪化するおそれがある。〕
痙れん性便秘の患者〔症状が悪化するおそれがある。〕
重症の硬結便のある患者〔症状が悪化するおそれがある。〕
ヘノポジ油、メンマ等の脂溶性駆虫剤を投与中の患者〔これらの薬剤の吸収を促進して中毒を起こすおそれがある。〕
リン、ナフタリンなどの脂溶性物質による中毒時〔これらの物質の吸収が促進されるおそれがある。〕
便秘症、食中毒における腸管内容物の排除、消化管検査時又は手術前後における腸管内容物の排除。
ヒマシ油として、通常、成人は15〜30mL(増量限度60mL)、小児は5〜15mL、乳幼児は1〜5mLを、それぞれそのまま又は水、牛乳などに浮かべて頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
小腸の消化吸収を妨げ全身の栄養状態に影響を及ぼすことがあるので連用を避けること。
即効性であるので就寝前の服用を避けさせること。
注意
空気中に放置すると酸敗しやすい。
火気注意
(本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない)
消化器(頻度不明)悪心・嘔吐、腹痛等の症状があらわれることがある。
過敏症(頻度不明)過敏症状があらわれた場合には投与を中止すること。
加香ヒマシ油「司生堂」 1.24円/mL
m3.comにご登録済の方
薬剤名検索
薬剤情報提供:一般財団法人日本医薬情報センター 剤形写真提供:株式会社薬事日報社
・薬剤情報・剤形写真は月一回更新しておりますが、ご覧いただいた時点で最新情報ではない可能性がございます。 最新情報は、各製薬会社のWebサイトなどでご確認ください。
・投稿内容の中に適応外、承認用法・用量外の記載等が含まれる場合がありますが、エムスリー、製薬会社が推奨するものではありません。