本剤又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者
水銀剤を使用中の患者[10.1参照]
咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎
症状に応じ、適宜適量を患部に塗布する。
9.5 妊婦
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
水銀剤マーキュロクロム液[2.2参照] | ヨウ化水銀の毒性(腹痛、嘔吐、下痢、皮膚の炎症等)があらわれるおそれがある。 | ヨウ化水銀が発生するおそれがある。 |
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 アナフィラキシー(頻度不明)
アナフィラキシー(呼吸困難、潮紅、蕁麻疹等)があらわれることがある。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
頻度不明 | |
過敏症 | 発疹、口腔粘膜び爛等 |
甲状腺 | 血中甲状腺ホルモン値(T3、T4等)の上昇あるいは低下など甲状腺機能異常 |
複方ヨード・グリセリン「ニッコー」 2.47円/mL
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